クラウドワークスでプログラミングを使い月収40万稼ぐ方法
- 作成日: 2020-10-31
- 更新日: 2023-12-24
- カテゴリ: プログラミング
クラウドワークスで月収40万稼ぐ
結論から言うとクラウドワークスなどのクラウドソーシング・サイトで一番稼げるのはプログラミングを使った仕事です。
そして稼ぎたいなら請負より時給で稼ぎましょう。
企業と時給契約をして働けば月収40万も可能です。
この記事では具体的な方法論を解説します。
まとめると↓のとおりです。
- 請負より時給契約で稼げ
- プロフィールとポートフォリオを作る
- 自分の単価は自分で決める
- ホワイト企業とブラック企業を見分ける
- ホワイト企業と契約する
請負より時給契約で稼げ
私は4年以上クラウドワークスで仕事を受注していましたが、はっきり言って請負はそんなに稼げません。
というのも、クラウドワークスにおける請負の単価は年々下がっていて、とても良識的とは言えないレベルの単価にまで落ち込んでいます。
1ヶ月掛かる仕事を5万でやってとか、そういうのがよくあるといえばその異常性がわかってもらえると思います。
中には20~30万の、クラウドワークスではまだ良識的な価格の仕事がありますが、その仕事も一般的には100万ぐらいの単価の仕事です。
よってクラウドワークスでは請負は稼げません。
いっぽう時給契約の方はまだ良心的な価格の仕事が多いです。
というのも、そもそも時給契約をできるような企業さんは最初から限られていて、その段階でフィルターがかかっているんですね。
多くのブラック企業さんにはそもそも時給契約でエンジニアを雇う体力がないからです。
よってクラウドワークスでは請負よりも時給契約のほうが数字から言って稼げることになります。
たとえば時給3,000円で1日8時間、1ヶ月(20日)働いたとすればその月収は480,000円になります。
請負契約と違って完成責任もなく、与えられた仕事をこなせばそれだけ稼げるわけです。
これだけでもクラウドワークスにおける請負と時給のどちらが得かわかりますよね。
では最初に何をすべきか
クラウドワークスではプログラミングを使って時給で稼ぐ!
これはわかりましたが、そのためには最初にクラウドワークスで何をすべきか。
それはプロフィールとポートフォリオの充実です。
プロフィールを作る
クラウドワークスを利用する企業さんはエンジニアを見るとき最初にプロフィールを見ます。
ここでしっかり自分の実績をPRしましょう。
プロフィールは長すぎても短すぎてもだめです。
丁度いい長さのプロフィールを作りましょう。
目安としては読み応えはあるけど、読んでも別に疲れないという程度の文章量です。
それからPRは具体性を持って行いましょう。
抽象的な言い回しではなく、具体的な数字などを使って自分の能力をPRします。
たとえば
*> 「Webサイトを運営しています」
というのは抽象的ですが、これを
*> 「月間PV10万のWebサイトを1人で3年間運営しています」
とすれば具体性が増します。
これぐらい具体的にすると企業さんも「おっ」と思うわけです。
それからプロフィールではあまり下手に出すぎないようにしましょう。
いわゆる「媚びを売る」状態にならないように気をつけます。
PRに熱が入るあまり「お願いします!」感が強くなってしまうと、あまり良い印象を持たれません。
あくまであなたはプロなのですから、淡々とした記述を心がけるようにします。
ポートフォリオを作る
次に企業さんがエンジニアやプログラマーの能力を図るときに見ているのがポートフォリオです。
クラウドワークスでは自分のポートフォリオを登録することができます。
ここに自分のプロダクトのポートフォリオを追加しましょう。
ポートフォリオがない場合は作ります。
プログラミングでソフトウェアを作り、そのソフトウェアをポートフォリオに登録します。
ソフトウェアは色々ありますが、簡単なものでもかまいません。
一番いいのは長年開発しているプロダクトの実績や、OSSへのコントリビューションの実績ですが、なければツールなどの実績でもかまいません。
ポートフォリオは自分のプログラミング・スキルのPRです。
自分のスキルに自信があるならそれに見合ったポートフォリオを作成し、登録しましょう。
また、ポートフォリオの解説は具体的にしましょう。
使用した言語やライブラリ、フレームワークの記述や、自分の担当した範囲、開発年数、コード量やGitHubへのリンクなどの情報を書くようにします。
そこに自分なりのソフトウェアの解説を書けば満点です。解説は短すぎないように、ほどほどのボリュームを持たせるようにします。
自分の単価は自分で決める
次に自分の単価を決めます。
あなたはいわばフリーランスのエンジニアです。
フリーランスは自分の単価は自分で決めます。
その自分で決めた単価を企業に掲示して、企業と交渉するわけです。
自己評価が低いと、ここで単価を低く設定しがちです。
しかし単価を低くするのはあまりいいことではありません。
一度単価を低く設定すると、そこから単価を上げるのが難しくなります。
また、自分の能力以下に単価を設定してしまうと、他の開発者に迷惑がかかります。
自分の能力に見合った時給を設定する必要があります。
自分の適正な時給がわからない場合は、クラウドワークス上で自分と似たようなエンジニアを探します。
自分のスキルに近いエンジニアがいれば、その人の時給をマネしましょう。
ここで大事なのは自分に近いエンジニアを何人か探すことです。
1人だけだと単価を低く設定しているエンジニアに当たる可能性もありますので、マネするのは危険です。
必ず複数人のエンジニアを評価して、マネするようにしましょう。
時給が決まったら、クラウドワークスでは自分の時給単価を公開できるので、設定しましょう。
ホワイト企業とブラック企業を見分ける
単価を決めたら実際に企業さんの募集している案件に応募します。
ここでホワイト企業さんとブラック企業さんの見分け方を解説したいと思います。
これは実際に企業の担当者さんと会話しないとわからないことが多いです。
明らかに日本語がおかしいとかコミュニケーションが変だなと感じたら、それはブラック企業さんである可能性が高いです。
というのも、そもそもホワイト企業さんはそういった人を外部と接する担当者にしないからです。
それから掲示している単価からさらに値引き交渉をしてきたり、会話から高圧的な感じを受ける場合はアウトです。
ホワイト企業さんは普通はエンジニアには気を使ってくれます。
なぜかというと今はエンジニアの人手が乏しいからです。
だからいなくなられると困るわけです。
それに単価を絞ろうとするのは経営状態が悪い可能性もあり、そういった企業さんと契約するのはあまりおすすめできません。
掲示している単価が低すぎる場合もブラック企業さんである可能性大です。
あと若い企業さんは往々にしてブラックの傾向があります。
なぜかというと人を使うノウハウが溜まっていないので、そもそもホワイトな仕事の振り方を知らないからです。
逆にホワイト企業さんの特徴を教えます。
ホワイト企業さんは基本的に言葉遣いが丁寧です。
実際に仕事の振り方1つ見てもとても丁寧にやってくれます。
それからエンジニアにも気を使ってくれます。
単価についても繊細な話題であることを知っているので、無闇に値引き交渉などしてきません。
あとホワイト企業さんは前述のプロフィールとポートフォリオをちゃんと見てくれることが多いです。
ホワイト企業さんは全体的に良識的です。
ブラック企業さんはその逆です。
ホワイト企業と契約する
ホワイト企業さんと契約できたらあとは自分に与えられた仕事を淡々とこなしましょう。
できないものはできないと言って、わからないことは質問します。
「報告・連絡・相談」の「ほうれんそう」を忘れずに。
ホワイト企業さんと契約できない場合は、無理に仕事をしないでいいです。
複数のブラック企業さんと付き合ったことがある私の経験から言うと、はっきり言ってそうしたほうが懸命です。
ポートフォリオの充実など、別のことに時間を使うようにしてください。
何度も言いますが、ホワイト企業さんとマッチングできなかった場合は、ほんとに無理して仕事はしないようにしてください。
具体的には書けませんが、つまりそういうことです。
おわりに
これからグローバルの流れの中でクラウドソーシングはますます一般的なものになっていくかもしれません。
しかし、その近くには天国と地獄が横たわっています。
この記事を読んで天国に近いところへ行けるように皆さんもがんばってください。
🦝 < 健闘を祈る