頭の悪い人の特徴とは?あなたはこんな時、頭が悪くなる
目次
頭の悪い人の特徴
私はプログラミングを長年やっていて、そのお陰でそれなりに思考力があると思っています。
しかし、どういうわけか馬鹿な行動をすることもあります。
実は自分では馬鹿じゃないと思っている人でも、状況によっては馬鹿な行動をしてしまいがちです。
状況により能力が制限されて思考力が奪われ、短絡的な馬鹿な行動をしてしまうということです。
私もよくあります。
よくあるということは、実は私は馬鹿なんじゃないか・・・と不安に思うわけですが、まぁそれは自嘲になるのでやめておきます。
この記事では頭の悪い人の特徴と頭の悪い行動を防止する方法を解説します。
頭が悪い人はこういうことをやる
頭の悪い人は以下のことをやりがちです。
よく考えない行動
問題をこねくり回す
現状を把握できない
他人に相談しない
自分の考えがベストだと思い込む
行動した後に後悔する
多角的に問題を分析できない
よく考えない行動
頭の悪い人は良く考えません。
そして本能のままに行動をしてしまいます。
その行動によってどういう結果になるか、状況がどういう風に変わるか、など分析などをしないまま、行動をしてしまいます。
つまり出たとこ勝負で思い立ったら吉日です。
このよく考えない行動というのは頭の悪い人の特徴ですが、度胸のある人の特徴でもあります。
度胸のある人はあれこれ結果を考えないでとりあえず行動をして出たとこ勝負をします。
ですのでこのよく考えない行動というのは、頭の悪い行動であると同時に度胸がある行動とも言えるのがやっかいなところです。
問題をこねくり回す
頭の悪い人は問題を抱えると、その問題をこねくり回してしまいます。
解決できそうにない問題なので、どうにかしようとして問題を絶えずこねくり回し、そして問題を悪化させます。
賢い人は問題というのはいじってしまうと悪化する可能性があることを知っています。
そのため下手に問題をいじらずに、まずは問題を分析するところからはじめます。
しかし頭の悪い人はそういった分析をやらずに、問題を思いつきでこねくり回して悪化させてしまいます。
現状を把握できない
頭の悪い人は現状をよく把握できません。
自分の置かれた状況を客観的に見ることができないのです。
クレバーな人は客観的に自分の状況を見ることができます。
あるいは、信頼できる人に相談して客観的な感想を貰ったりします。
しかし頭の悪い人は自分の考えがこの世の全てになっていて、その考えに従って行動をしてしまいます。
そこには客観性はなく主観性しかありません。
他人に相談しない
頭の悪い人はとにかく他人に相談しません。
他人に相談してから行動をする、ということをしないのです。
自分の思い付きの考えだけで行動をしてしまって、それによって状況を悪化させます。
他人に相談して客観的な感想や視点を得るということをしないのです。
自分にしてみれば大きな問題でも、他人から見れば大したことない問題だったりします。
これはその問題の把握の仕方に問題があり、自分が関わっている問題はいつでも大きく見えるものです。
しかしその問題に関わっていない人からすると、その問題のどこが問題なの? となることもあります。
問題は主観的な視点だけでは把握できません。
よって客観的な視点が必要です。
自分の考えがベストだと思い込む
頭の悪い人は自分の考えがベストだといつも思いこんでいます。
しかしその考えも人に話してみると「それはやめたほうがいい」と言われることもあります。
自分の中ではその行動が問題を解消すると思っているのですが、客観的に見るとそれが問題を悪化させる可能性もあるわけです。
しかし頭の悪い人はその客観性がないので、自分の考えで問題が解消すると思ってしまいます。
行動というのはメリットとデメリットを必ず含んでいます。
頭の悪い人はメリットの面だけを見てしまい、デメリットの面を無視してしまいます。
その結果、行動でデメリットの面が大きくなってしまい、問題が悪化することがあります。
行動した後に後悔する
頭の悪い人は突発的によく考えずに行動をしてしまいます。
ですので行動した後に後悔をすることが多いです。
たまたま行動がうまい方向に転がることもあるわけですが、たいていの場合、よく考えない行動は失敗します。
それによってさらに状況が悪化してしまって後悔する。
これは頭の悪い人のあるあるです。
頭の悪い人は「自分はなんて馬鹿なんだ・・・」と言って後悔するわけです。
多角的に問題を分析できない
頭の悪い人は問題を多角的に分析できません。
必ず1つの面からしか問題を見ることができません。
また行動についてもそうです。
自分の行動について多角的に分析できないので、1つの面でしか行動を評価しません。
その1つの面は大抵は自分にとって都合のいいことが多いです。
自分にとって都合のいい面しか見ていないので、行動をした時に他の問題のある面が表面化して問題になります。
問題は時間を置いて再分析したり、他人に意見を聞いたりして多角的に分析しないとその本質が見えてきません。
ですので問題に対処する前にそういった多角的な分析が必要です。
人はどんな時に頭が悪くなるのか?
実は自分では賢いと思っている人、自分は馬鹿なことはしないと思っている人も、状況によって頭の悪い行動をしがちです。
たとえば事故。
事故を起こした場合にパニックになり、その場から逃げたりして罪が重くなってしまうケースもあります。
これは逃げれば罪が重くなることはわかっていることですが、そのことに考えが及ばず、状況のプレッシャーにやられて突発的な行動に出てしまうわけです。
このように人は状況によって頭が悪くなることがあります。
普段は聡明な人も状況によって頭が悪くなる?
学もあり、考えも知的な人であっても状況によっては頭が悪くなることがあります。
問題にぶつかって冷静さを失い、頭の悪い行動に出てしまうわけです。
問題にぶつかったらまずは冷静さを保つ。
クレバーな状態を維持する。というのが大事です。
これができるのは度胸があり肝が据わっている人です。
たとえ頭が良くても度胸はないことがありますので、そういったトラブルが出てしまうこともあります。
追い詰められる状況では人の判断力は低下する
極限下の追い詰められた状況では人は判断力を失います。
正常な判断ができなくなり、問題に対してデメリットの多い行動をしてしまいがちです。
人は追い詰められてしまうとだめになってしまう生き物です。
人間には必ず限界点があり、その限界点に達するとクレバーではなくなってしまいます。
そういった極限化の状況で自分の精神をいかにコントロールできるかが大事な点です。
どうすれば頭の悪い行動を減らせるか?
どうすれば頭の悪い行動を減らせるのでしょうか?
これは考えられるのは以下の通りです。
行動をする前に時間を置く
一週間、よく考える
焦った時はうかつな行動をしないように気を付ける
信頼できる人に相談してみる
行動をする前に時間を置く
時間は癒しです。
いかなる問題も時間は解決してくれます。
当初は大変だ! と思っていた問題も、時間を置いて考えてみると「これのどこが問題なの?」となることがあります。
行動の前に時間を置くことは、その行動を客観的に見れるようになるということです。
その行動によってどんなメリット、デメリットがあるか、時間を置くことで分析が可能になり、失敗を減らすことができます。
一週間、よく考える
なにか状況を変更する行動を起こす場合は、最低でも一週間はよく考えた方が良いでしょう。
一週間後に再びその行動について考えてみます。
そうすると時間を置いているのでその行動のデメリットの部分も見えてきます。
行動にはメリットとデメリットがありますので、それが時間によって見えるようになります。
最初の思い付きの段階では、その行動のメリットの面しか見えていないことが多いです。
ですので一週間時間を置いて、今度はその行動のデメリットの面をよく考えてみましょう。
焦った時はうかつな行動をしないように気を付ける
焦りは人の正常な判断能力を低下させます。
追い詰められて焦って、下手な行動をしないようにしましょう。
何か問題を起こしてしまって、焦り、問題をどうにかしようとして行動し、問題を悪化させる。
これはよくあるパターンです。
行動は問題を解決するものと悪化させるものがあります。
焦った時の行動はたいていは問題を悪化させるものです。
ですので焦った時こそ慎重に、時間を置くことを念頭にしておいたほうがいいでしょう。
信頼できる人に相談してみる
身近に信頼できる人がいるのであれば、その人に相談してみるのも良い手です。
第3者の客観的な視点が得られれば、問題を多角的に見れるようになります。
もっとも信頼できる人がいるかどうか、これが大事な点です。
下手に信頼できない問題を大きくするような人に相談してしまったら逆効果と言えます。
秘密を守れて、かつ自分の味方になってくれる人に相談しましょう。
状況によっては行動しなければ安心できない?
しかし状況によっては人は行動せずにはいられない時があります。
なぜなら行動は人を安心させるからです。
行動は人を安心させる?
行動は人を安心させる効果があります。
これはその行動のメリットの面しか見えていないので、そのメリットの面がその人を安心させるのです。
しかし行動に実際にはメリットの面とデメリットの面、両方が存在しますので、やはり下手に行動を実行するのはやめたほうがいいでしょう。
デメリットの面が大きかった場合、問題がさらに悪化してしまうこともあり得るからです。
メモに行動したい内容を書きだそう
まず行動を起こす前にスマホのメモ帳にその行動の内容を書いてみましょう。
そしてその行動のメリットとデメリットの部分も書きます。
その行動によって何が解決するか?
その行動によって何が悪化する可能性があるか?
など、行動についてのメリットとデメリットの部分を書いていきます。
デメリットの部分の問題が少なければ、行動を移す価値があるかもしれません。
そして一週間後にそのメモを読み返そう
メモを書いたら一週間後にそのメモを読み返しましょう。
そしてメリットとデメリットについて考え、その行動を起こす価値があるのか検討しましょう。
たいていはデメリットの部分が引っ掛かって、その行動には問題があることがわかることが多いです。
デメリットの皆無の行動というのはあまり存在しないからです。
必ず行動には明暗が伴います。
おわりに
今回は頭の悪い人の特徴と頭の悪い行動を起こさない方法を解説しました。
なにか参考になれば幸いです。
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