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猫でも楽勝、ブログの記事の書き方: 月間PV5万のブロガーが解説

  • 作成日: 2021-12-16
  • 更新日: 2023-12-25
  • カテゴリ: ブログ

猫でも楽勝、ブログの記事の書き方

筆者は月間PV5万のブログのブロガーです。
今回は皆さんに猫でも楽勝なブログの書き方を解説します。

この記事を読めば猫でもブログを書くのが楽勝になるかもしれません。
あますところなく私のノウハウを書いているのでぜひご一読ください。

🦝 < 猫人間でもブログが書けるようになる

🐭 < まさにスキルアッパー記事

ブログの書き方

まずブログの書き方を簡単に言うと、↓のようなことが重要になります。

  • 記事の方向性を決める
  • ネタを決める
  • キーワードを選定する
  • 記事のタイトルを決める
  • 記事の設計をする
  • 記事を書く

ブログは工程を追って書いていくものです。
もちろん、いきなりブログの本文を書くというのもアリです。
アリですが、品質の良い記事を書くためには工程が必要になります。

まずは記事の方向性を決めましょう。

記事の方向性を決める

記事の方向性とは、その記事が読者に何を提供するのか?
というものです。
これを決めておかないと記事が一貫性が無くなり、よくわからない記事になります。
最初に記事の方向性を決めておくのが重要です。

ブログは読者のなにを解決するのか?

ブログは読者の何を解決するのか? ということを考えます。
読者がブログの記事を開くのは、何か理由があるからです。
その理由はずばり「疑問を解決したいから」に他なりません。

読者の疑問を解決するのがブロガーの役目

読者はブログに疑問を持って訪問します。
そしてその読者の疑問を解決するのがブロガーの役目です。

  • 読者は疑問を持っている
  • ブロガーがその疑問を解決する

疑問ではなく単純に好奇心を持っている読者もいます。
その場合は「この記事はなんだろう?」という好奇心型の疑問を持っていると考えます。

読者の疑問を解決できる記事を書くのが、記事の方向性です。
この点を押さえておきましょう。

ネタを決める

次に「ネタ」を決めます。
ネタとはブログのネタで、記事をどんな内容にするのか? というものです。
よくブロガーは「ネタが無いネタが無い」と言いますが、そのネタのことです。

ネタの決め方について↓を解説します。

  • 経験からネタを決める
  • キーワードからネタを決める

経験からネタを決める

経験からネタを決める方法です。
自分の過去の経験をたどり、その中からブログにできそうなネタを選びます。

自分の経験からネタを選ぶのは、ブログのもっとも基本的な仕事の1つと言えます。
個人の経験は他人の好奇心を刺激します
そのためブログのネタとしても適しています。

キーワードからネタを決める

キーワードからネタを決める方法です。
この方法はあらかじめGoogle広告のキーワードプランなどでキーワードを調べておきます。
そして需要のありそうなキーワードを選び、そのキーワードからネタを考えていきます

需要があるキーワードからネタを選ぶため、そのネタの記事も自然と需要が出るわけです。
専門記事を書くブロガーなどはこの方法を良く好みます。

キーワードを選定する

次にブログのもっとも大事な工程です。
それが「キーワードを選ぶ」というものです。

「キーワード」とは、読者が検索に使うキーワードのことです。
たとえば「ダイエットしたいので食事方法を調べよう」という読者がいます。
こういった読者は「ダイエット 食事」というキーワードで検索をします。

つまりキーワード選定は、記事が検索ではどんなキーワードで検索されるのか?
というものを選定するものです。

このキーワードは記事のタイトルなどに使われます。
記事のタイトルは記事の顔なので、ブログにおいてキーワードはかなり大事な部分と言えます。

Google広告のキーワードプランを使う

キーワードを選定するのに使われるのがGoogle広告の「キーワードプラン」です。

キーワードプランではキーワードを入力すると、そのキーワードの検索ボリュームなどを調べてくれます。
ブログを書く上でキーワードプランは必需品と言っても良いものです。
かならず押さえておいてください。

検索ボリュームを調べる

キーワードプランでキーワードを入力すると検索ボリュームを調べられます。
検索ボリュームはどれぐらいの人がそのキーワードで検索しているのか、というデータです。

キーワードを決める場合は、この検索ボリュームを気にするようにしましょう。
検索ボリュームは1万以上は競争率が高いです。
目安としては100~1000ぐらいのボリュームのキーワードを選ぶようにしましょう

100以下になるとたとえ検索結果で1位を取ったとしても、読者の流入量はあまり大したものではありません。
高すぎず低すぎもしない検索ボリュームを見つけて、キーワードを選定しましょう。

Googleで検索して競合を調べる

キーワードを選定したらGoogle検索でそのキーワードを検索します。
するとそのキーワードにヒットする記事が出てきます。

それらの記事のタイトルをチェックします。
自分の記事のタイトルと被らないようにです
これは他の記事と自分の記事を差別化するために必要です。

「穴場」のキーワードを見つけよう

Googleで検索して競合が少ない場合はそのキーワードはいわゆる「穴場」です。
他のブロガーがそのキーワードに参入する前に、そのキーワードの記事を書いておきましょう

穴場の記事は検索上位に表示されやすくなります
さらに検索ボリュームがあればいわゆる読者の独り占めができます。
まさにブロガーにとって「おいしい」ので押さえておきましょう。

記事のタイトルを決める

キーワードを選定したら、そのキーワードを使って記事のタイトルを決めます。
記事のタイトルには必ずキーワードを含めるようにします
読者はキーワードで検索して、そのキーワードが含まれている記事のタイトルをクリックするわけです。
ですので、記事のタイトルにキーワードを含めるのは必須です。

重要なテキストは先頭に置こう

重要なテキストは記事のタイトルの先頭に置きましょう

なぜかというと検索結果では長いタイトルは省略されます
その時に省略されるのはタイトルの後方です。
つまり重要なテキストが省略されてしまったら、クリックされる確率が低くなるという訳です

そのため記事のタイトルの先頭には重要なテキストを置くようにします。

タイトルは内容より重要

記事のPVは記事のタイトルで決まります
ある意味、記事のタイトルは記事の内容より重要なものです。
これはちゃんとしたデータがあり、広告業界では有名なものです。

記事のタイトルを変えただけでPVが倍になることもあります
ですので、読者を引き付ける魅力的なタイトルを付けるようにしてください。

記事の設計をする

キーワードを選定してタイトルを決めたら、記事の設計を行います。
いきなり記事を書くというのは、記事の質が上がり辛くあまりおすすめできません。

最初に記事の設計を行い、その設計を使って内容を書いていきます。
そうすることでまとまった記事を書くことができます。

大見出しを書く

設計では最初に記事の「大見出し」を書いていきます。
たとえばこの記事で言えば↓のようなものです。

# 猫でも楽勝、ブログの記事の書き方  
# ブログの書き方  
# 記事の方向性を決める  
# ネタを決める  
# キーワードを選定する  
# 記事のタイトルを決める  
# 記事の設計をする  
# 記事を書く  
# 記事をプレビューする  

大見出しの箇条書きは、記事全体の設計になります。
ここで矛盾が見つかったりした場合は、この段階で修正するようにします。

大見出しに小見出しを書く

大見出しを書いたら、次にその見出しに「小見出し」を書いていきます。
この記事で言えば↓のようになります。

# 猫でも楽勝、ブログの記事の書き方  
# ブログの書き方  
# 記事の方向性を決める  
## ブログは読者のなにを解決するのか?  
## 読者の疑問を解決するのがブロガーの役目  
# ネタを決める  
## 経験からネタを決める  
## キーワードからネタを決める  
# キーワードを選定する  
## Google広告のキーワードプランを使う  
## 検索ボリュームを調べる  
...  

小見出しを書くことで、大見出しの内容が具体的になります。
そして設計自体も大きくなります。
この段階になるともう記事を書くのが楽になってきます。
見出しにそって文章を書いていくだけだからです。

設計に時間をかけよう

設計には時間をかけるようにしましょう。
設計が矛盾していると、結果の記事も矛盾した内容になります。
そのため設計を推敲して破綻がないようにしておきましょう。

記事を書く

設計ができたら次に記事を書きます
具体的には↓のことを意識して書きます。

  • キーワードを使って記事を書く
  • 文体を決めて書こう
  • 記事のボリュームは大きいほどいい
  • 文章の構造(PREP, 頭括、尾括、双括)
  • リスト、画像、強調を使おう
  • 記事を楽しく書くためのコツ

キーワードを使って記事を書く

記事のタイトルにはキーワードを使っていますが、記事の内容にもキーワードは散りばめるようにします
Googleは検索ボットでWebを検索しているわけです。
そしてボットは記事の内容も読み込みます。

記事の内容にキーワードが無かったら、Googleはその記事をキーワードとは関連性の低い記事として判断します。
そうならないように適度に本文にはキーワードを含めるようにしましょう。

文体を決めて書こう

文体は統一して書きましょう
「です・ます」は統一して、自分の書きたい文体で書きます。

文体が統一されていないと読む方は疲れてしまいます。
読んでいて心地の良い文体を目指しましょう

記事のボリュームは大きいほどいい

記事のボリュームは大きければ大きいほどいいです。
目安としては3000字から20000字のあいだで記事を書きましょう。

例外としてはGoogleは記事の文字数が少ない記事を検索上位に持ってくることもあります。
そういった例外はあるにはありますが、基本的には記事は長いほうがいいです。

駄文で長くしても駄目なので、専門的な内容で長くしましょう
また読者を引き付ける文章を書けば、それだけ読者の滞在時間が増えます。
そうなると読者は広告クリックをしやすくなります。

文章の構造(PREP, 頭括、尾括、双括)

文章の構造は押さえておいた方がいいです。
代表的な構造としては↓があります。

  • PREP
  • 頭括
  • 尾括
  • 双括

PREPは↓の構造で文章を書くことです。

P=Point(結論)  
R=Reason(理由)  
E=Example(事例、具体例)  
P=Point(結論を繰り返す)  

また頭括は↓の構造。

結論  
理由  

尾括は↓の構造。

理由  
結論  

双括は↓の構造で文章を書きます。

結論  
理由  
結論  

私がよく使うのはPREPと頭括、それから双括です。
文章の構造に困ったらこれらの構造を使ってみてください。

リスト、画像、強調を使おう

味気の無い記事は読んでいて退屈なものです。
文章にはいろどりを加えましょう

そのために↓の要素を使います。

  • リスト
  • 画像
  • 強調

リストはリストで箇条書きにすることです。
画像は画像を記事の要所要所にはさむことです。
強調は特定の文を強調することを指します。

灰色でくすんだ文章にならないように、これらの要素は適度入れるようにしましょう。

記事を楽しく書くためのコツ

記事を楽しく書くためのコツは、仕事にしないことです
つまり、強制されて書かないようにすることです

自発的にネタを思いついたら、そのネタをノウハウを気にせず書く、というのが一番書いていて面白いです。
ノウハウの実践に疲れたら試してみてください。

記事をプレビューする

書いた記事はプレビューするようにします。
具体的には↓を検証します。

  • 誤字・脱字
  • ネットへの公開の是非

誤字・脱字を見つけよう

ブログの記事を書いたらまず間違いなく誤字・脱字があると思ってください。
記事をプレビューしたらこれらの誤字・脱字を修正しましょう。

ネットに公開しても問題ないか?

記事の内容をネットに公開しても問題ないか? という点を確認します。
いわゆる経験ネタは、ネットに公開すると恥ずかしいこともあるので、そうなったらボツにしてください。
公開したあとに非公開にするのはOKですが下策です。

できるだけ公開前に時間を取って、念入りに記事をプレビューするようにしましょう。

おわりに

今回は猫でも楽勝なブログの記事の書き方を解説しました。
この記事を呼んでおけばもうブロガーとしてはOKです。
あなたの一助になれば幸いです。

🦝 < 目指せ100万PVブロガー