才能がない未経験者がプログラマーになる方法
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才能の無い未経験者がプログラマーになる
筆者は20歳ぐらいのときにプログラミング言語の勉強を始めました。
そして29歳ごろからプログラムを作る仕事を請けるようになりました。
はっきり言って、勉強を始めた当初、私はプログラミングの才能などありませんでした。
しかし今では人並み以上にプログラミングが得意です。
才能の無かった素人の私がプログラマーやWebエンジニアになれたのですから、ここに何か皆さんの知りたいヒントがあるはずです。
ということで、未経験からプログラマーになりたいという人のために、今回は以下を考えてみたいと思います。
才能の無い未経験者がプログラマーになる方法
才能の無いというところがキモです。
結論としては以下の通りです。
プログラミング言語を1つ覚えよう
クラウドソーシングで簡単なアルバイト
正社員か派遣かフリーランスか
プログラミング言語を1つ覚えよう
まず皆さんはプログラマーになるわけなのでプログラミング言語を覚えなければいけません。
たとえばRuby, Python, PHPなどの言語です。
将来的に仕事に繋げたいわけですから、将来性のある言語を選ばないといけません。
ただまぁ、プログラミング言語ってけっこう流行り廃りがあってですね、プロのプログラマーも必要になったらその都度新しい言語を覚えるというのがよく聞く話です。
ただ、最初の言語はやはりどれかに的を絞って勉強しなくてはいけません。
私はC/C++, Python, JavaScriptあたりをよく使いますが、中でもPythonとJavaScriptは今現在において人気があります。
それは言語ランキングでもよく表れるところです。
日本では国産のRubyも人気があり、仕事があります。ただ最近は人気が下降気味です。
それからPHPも根強い人気があります。
Ruby, PHPあたりは覚えておけば日本国内では当分は仕事があるはずです。Webの分野においてですね。
クラウドソーシングではWebの仕事が多いので、これらの言語を覚えておけばクラウドソーシングでアルバイトできるということになりますね。
どうやって覚えるか?
皆さんにはプログラミングの才能がありません。
今回はその前提でお話しします。
プログラミングの才能が無いとどうなるかというと、プログラミング言語の勉強で必ず挫折することになります。
これは私も経験があるのでわかるのですが、才能がない人は十中八九挫折します。
才能がある人はほいほいと覚えていってしまうんですが、こればっかりは地力の違いなので仕方ないです。
では、挫折したらどうするのか? と言うところの話しになります。
プログラミング言語の勉強に挫折したら、最初からやり直してください。
同じことをまた勉強するんです。
これは「ゲー!!!」という感じですが、私の知っている範囲ではこれしか方法がありません。
挫折するということは、それまでに勉強したことが曖昧になっているわけです。
で、やり直すことによってその曖昧さを無くしていくわけですね。
もちろんやり直してまた挫折することもあります。
ちなみに私はC言語の勉強で2回ほど挫折してます。
そうなったらまたやり直してください。
つまり、挫折したら何度もやり直すということです。これしかありません。
教材を最後までやり終えたら、自力でへんてこなプログラムを作ることになると思います。
またそこからが長い道のりなんですが・・・・・・。
プログラミング言語を覚えたら
曲りなりにでもいいからプログラミング言語の文法を一通り学んだらですね、あとは小さくてヘンテコなプログラムを沢山作ってください。
そうやってプログラミング言語に慣れるようにしてください。
これも数をこなすしかないです。
なんでもいいから思いついたものを、自分で作れそうな範囲で何でも作ってみてください。
で、たぶん作るのに失敗すると思うんですが、それでいいんです。
失敗は経験です。経験値を得るという意味においてそれはプラスなんです。
ちなみに人によってはこの小さいプログラムを作るというのはつまらない可能性もあります。
しかしつまらなくてもいいから作ってください。楽しさはその先にあると思ってください。
クラウドソーシングで簡単なアルバイト
プログラミング言語を覚えて簡単なプログラムを作れるようになったらクラウドソーシングでバイトしてみましょう。
案件が手に負えそうになかったらクンフーを積みます。つまり、プログラムを自作するサイクルに戻ります。
クラウドソーシングでは、めちゃくちゃ簡単そうな案件を探してください。
たまにそういうのがクラウドソーシングでは転がってます。根気よく探してください。
そうしたら応募しましょう。運が良ければ採用してもらえます。
ちなみに私のクラウドソーシングでの初仕事はブラウザの自動化でした。
これは、既存の拡張機能を使って、その拡張機能のスクリプトを書くというものでした。
非常に簡単で初仕事としては大成功だった記憶があります。
使用した言語はJavaScriptだけです。
皆さんもそういう案件を探してください。
正社員か派遣かフリーランスか
クラウドソーシングで簡単な案件をこなせるようになったらクラスチェンジです。
それは正社員か派遣かフリーランスの道です。
ちなみに正社員は年齢によっては無理ゲーです。あきらめましょう。
ただ派遣から入って正社員に採用されるという道もあるみたいです。
ネットでもちらほらと聞く話です。
最後はフリーランスです。
フリーランスになって案件を取るようにしましょう。
ちなみに私の進んだ道はこっちです。フリーランスのWebエンジニアになって、企業と契約して案件を貰うようになりました。
まぁその後、個人Web開発者になって起業みたいなことをするわけですが。
フリーランスの場合はちょっと難易度が上がりますが、時給で雇ってもらえる企業案件を請けるようにします。
時給は、フリーランスは自分で好きに決めていいので好きに決めてください。
(^ _ ^) | 性格が表れるところですね |
おわりに
才能の無い素人の未経験者がプログラマーになる時に一番の難関は、意外にも最初のプログラミング言語の習得です。
ここを突破できればあとはじわじわ進んでいけます。なので、時間がかかってもいいですから何度もやりなおして習得を目指してください。
繰り返しになりますが、プログラミング言語の習得は泥臭い方法でしか実現できません。なので、頑張ってください。
(^ _ ^) | 健闘を祈ります |