英語できないけどプログラミングはしたい。そんな人はこの方法がおすすめです
- 作成日: 2022-08-30
- 更新日: 2023-12-25
- カテゴリ: プログラミング
英語はできない!でもプログラミングはしたい……
プログラミングブーム。
世は空前のプログラミングブーム。
プログラミングをやりたい……。
でも英語はできない!
という人が多いです。
結論を言うとこういう人たちはツールに頼るのが一番です。
英語に使えるツールは
- Google翻訳
- DeepL
の2つです。
この記事では英語ができないけどプログラミングはしたい、という人のためにハウツーを提供します。
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英語できないけどプログラミングはしたい。そんな人はこの方法がおすすめです
これからの時代、プログラミングはやっておきたい
今はIT化の時代です。
このIT時代ではプログラミングの付加価値は高くなります。
ですのでプログラミングをやりたいと考えることは普通のことです。
IT化された時代ではパソコンを使った業務が普通になります。
そしてパソコンを使った業務はプログラミングで自動化できる可能性があります。
よってプログラミングを覚えるとそういった業務を自動化できるわけですね。
- プログラミングで業務を自動化できる
パソコンを使った業務を自動化すれば作業効率がアップして会社の業績も上がるかもしれません。
自動化した人は評価されて出世も近くなるかも。
プログラミングができればそういった可能性が生まれるということですね。
プログラミングができれば色々有利になる
プログラミングができれば色々なことが有利になります。
あなたが会社の人事としてプログラミングができる人とできない人が並んでいたたらどちらを採用したいですか?
この2人は経歴も風貌も変わらないとします。
そうなるとやはりプログラミングができる方を取りたくなるのが心情というものです。
このようにプログラミングができると競争社会の中で有利になることができます。
- プログラミングができる方が評価される
競争社会で有利になるということは自分の生活が楽になるということです。
収入も上がり評価も増えて人生が充実します。
プログラミングができればそういった可能性も手に入れることができるということですね。
プログラミングの公用語は英語
しかし、プログラミングを学び始めるとわかるのですが……。
なんとプログラミングの世界の公用語は「英語」。
げげげ。自分、英語できないよ……
と、なるわけですね。
- プログラミングの公用語は英語
そうなんです。プログラミングの世界では英語が公用語です。
もっとも有志の人たちにより一部日本語になっているコンテンツもありますが。
それでもプログラミングの世界では英語が一般的です。
英語ができないとプログラミングできない?
そんな不安が頭をよぎりますよね……。
なぜプログラミングは英語が公用語なのか?
なんでプログラミングは英語が公用語なんだ!
なぜ日本語じゃないんだ!
と怒りたくなる気持ちはわかります。
しかしプログラミングでは英語が公用語です。
なぜでしょうか?
- なぜプログラミングは英語が公用語に?
実はプログラミング文化というものはアメリカで発展してきたものなんですね。
だからプログラミングではアメリカ英語が一般的に使われます。
アメリカで育ってきたハッカー文化が花開いて今は世界中に拡散してるわけです。
それは当然公用語は英語になりますよね。
たとえばC言語というプログラミング言語はアメリカのデニス・リッチーというプログラマーが開発しました。
そしてそのC言語に影響を受けた言語が世界中で多数制作されています。
そういった背景があるわけです。
プログラミングではどれぐらい英語が一般的か?
プログラミングの世界では英語はどれぐらい一般的でしょうか?
これはこういうことになります。
- プログラマーの最初のアウトプットが英語で行われる
世界中にプログラマーはいますが、それらのプログラマーは英語を公用語として使っている人が多いです。
ですのでドキュメントなどの文章を書く時も英語で書くことが多いです。
たとえばLinux(OS)の開発者であるリーナス・トーバルズはLinuxのドキュメントなどは英語で書いていました。
リーナスはフィンランド出身ですが流ちょうに英語が使えたためパブリックな文章には英語を使っていたんですね。
もっとも日本や中国のプログラマーには母国語でドキュメントを書く人も多いです。
これは日本人や中国人が英語を苦手とするためだと思われます。
エラーメッセージは英語が普通
プログラミング言語を使うとエラーメッセージというものが出ることがあります。
これはプログラムの実行でエラーというものが起こり、そのエラーの内容を説明する文章のことを言います。
このエラーメッセージは多くの言語で英語になっていることが普通です。
たとえば
Error: Invalid arguments
(訳: エラー: 不正な引数です)
とか
Error: Failed to call function
(訳: エラー: 関数呼び出しに失敗しました)
などなど。
こういったエラーメッセージが出ることがあります。
プログラマーはこの英語のエラーメッセージを読み解いてエラーやバグを直すのが普通です。
ドキュメントも英語が多い
それからドキュメントも英語のものが多いです。
ドキュメントというのはたとえばプログラミング言語の使い方が書かれた文章をドキュメントと言ったりします。
他にはライブラリというプログラミングで使う道具の説明書もドキュメントと呼ばれます。
- ドキュメントというプログラミングの説明書
英語圏のプログラマーのアウトプットはおもに英語です。
ですのでドキュメントも英語のものが多いんですね。
これをコミュニティの人や有志の人が日本語などに翻訳することもあります。
つまりこの日本語の文章のもとになっている文章は英文なわけです。
英語ができなければプログラミングは諦めるべき?
プログラミングの世界は英語が公用語です。
では英語ができなければプログラミングは諦めたほうがいいのでしょうか?
英語ができなければドキュメントも読めないかもしれないし、エラーメッセージも読み解けないかもしれない。
英語で書かれた文章なんか見てもちんぷんかんぷんでさっぱりわかりません。
日本語で書け日本語で!
- 英語なんてさっぱりわからん
- 日本語でよろしく
となってしまうのが普通ですよね。
英語ができないとプログラミングの勉強も捗らないのでしょうか?
英語をちゃんと勉強しておけばよかった。。。
果たしてそうなのでしょうか?
そんなことはない。英語ができなくても可能
実はそんなことはありません。
英語ができなくてもプログラミングの勉強は可能です。
世の中便利になっています。
テクノロジーです。
テクノロジーが言語の壁をぶっ壊す。
こういうことが可能になってきました。
- テクノロジーで英語を退治!
テクノロジーをうまく活用すれば英語が苦手でもプログラミングは可能になっています。
テクノロジーを有効活用しましょう。
英語ができない人はこれを使え!
英語ができない人のためのツールを紹介しましょう。
それは↓の2つです。
- Google翻訳
- DeepL
この2つがあれば英語は8割退治できます。
Google翻訳
Googleが開発している機械翻訳ツールです。
機械翻訳とは機械的に文章を別の言語に翻訳することを言います。
四角いテキストエリアの中に英語を書けばそれだけで日本語の文章に翻訳してくれます。
日本のプログラマーご用達のツールと言っても良いのがこのGoogle翻訳です。
このツールを活用していない人はよほどの英語通ぐらいでしょう。
DeepL
DeepLはDeepL GmbHが運営している機械翻訳ツールです。
非常に高精度な翻訳を行ってくれることで評判のあるツールです。
5000字以内のテキストであれば無料で利用することができます。
プログラミングと並行して英語も勉強しよう
英語ができない人はプログラミングと並行してついでに英語も勉強してしまいましょう。
プログラミングをやっていると自然に英語に触れる機会が増えます。
ですので英語を学ぼうとする場合は良い環境です。
わからない単語があったらそれを調べて、単語の並びを解読します。
文法的なところは機械翻訳に頼って調べます。
- 辞書、機械翻訳を活用する
そういったことをコツコツ積み重ねていくと単語力がつきます。
プログラミングに出てくる英単語はわりとかたよっていますので、これだけで英語がスラスラ話せるようになる、というわけではありませんが単語力は付くはずです。
あとは簡単な文法書を使って文法も学びましょう。
おすすめは↓の本です。
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プログラミングの基礎的な英語を学ぶ
プログラミングで出てくる基礎的な英語をいくつか紹介します。
- Error(エラー)
この単語はプログラミングでは再頻出といってもいいかもしれません。
プログラミングをしてエラーを出すと必ずこの単語が現れます。
意味は「誤り、間違い」になります。
- Failed(フェイルドゥ)
この単語も非常によく出てきます。
意味は「失敗した」になります。
関数の呼び出しに失敗したりした場合にこの英単語が出てきます。
- Array(アレイ)
この単語もよく出ます。
意味は「配列」です。
配列はプログラミングの道具の1つです。
- Bug(バグ)
この単語もたまに出てきます。
意味は「虫、プログラムの誤り」などになります。
おわりに
今回は英語ができないけどプログラミングがしたいという人向けに解説しました。
筆者も英語はできませんでしたがプログラミングを続けていくうちにちょっとずつ英語ができるようになってきました。
プログラミングと英語は並行して学んでしまいましょう。
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