プログラミングを理解するには何が必要?
目次
- プログラミングを理解したい
- プログラミングの何を理解したらいいか?
- プログラミングの考え方
- プログラミングの考え方は具体的には?
- プログラミング言語の文法
- プログラミング言語の文法を理解するには?
- エラーやバグについて
- エラーやバグについて理解するには?
- おわりに
プログラミングを理解したい
プログラミングを理解するには↓の3つが大事です。
プログラミングの考え方を理解する
プログラミング言語の文法を理解する
エラーやバグについて理解する
プログラミングの考え方を学んで理解し、そしてプログラミング言語の文法を理解します。
実際の開発ではエラーやバグについて理解するのも大事です。
この3つの理解を行うことでプログラミングについて深く理解することができます。
この記事ではこれらのことについて具体的に解説していきます。
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プログラミングの何を理解したらいいか?
プログラミングの何を理解したらいいのでしょうか?
正直みなさんはプログラミングの何を理解すればいいのかわからないと思います。
さきほども言いましたが大事なのは3つです。
それは
プログラミングの考え方
プログラミング言語の文法
エラーやバグ
↑の3つについて学び理解することです。
考え方というのは哲学的な話になりますが、最初にこれを押さえておきます。
そしてプログラミング言語の文法を覚える。これは必須です。
そしてエラーやバグについて、その対処方法を学ぶ。
これが大事です。
1つずつ見ていきましょう。
プログラミングの考え方
プログラミングと言うのは膨大な知識のかたまりです。
全世界のプログラマーはみなそれぞれ違う考えを持っていて独自の哲学を構築しています。
プログラミングは知識の塊である
みなそれぞれ違う考えを持っている
しかし、初心者の方に向いている考え方も存在します。
これは後述しますが、最初はこの考え方を身に付けて理解するようにするといいでしょう。
プログラミングのスクールや講師に教えてもらう場合、その講師によって考え方も違うので厄介な話です。
しかし、ある程度は一般化された考え方も存在しますので最初は難しく考えずにシンプルな考えを身に付けてください。
プログラミングの考え方は具体的には?
プログラミングの考え方を具体的に見ていきましょう。
これはプログラミングとは何なのか? という哲学的な答えを明らかにするものです。
漠然としたプログラミングという概念。
これを理解するにはこの概念をキャッチするのが必要です。
プログラミングの基本的な考え方は↓になります。
この基本を押さえておいてください。
プログラミングは問題解決の手段
プログラミングをするのは自動化をするため
プログラミングは問題解決の手段
プログラミングとは問題解決の手段です。
これはどういうことでしょうか?
たとえば仕事でたくさんのファイルを扱う必要があったとします。
そしてそれらのファイルを年ごとのフォルダに振り分けたい。
手作業でやったら何日もかかる……。
と言う問題があるとします。
そういうときにプログラミングが役に立つわけです。
手作業でやったら何日もかかる作業
プログラミングなら簡単
プログラミングはこの問題を解決するのにうってつけな方法です。
ベテランのプログラマーは数分でスクリプトを書いてしまうでしょう。
このようにプログラミングとはまず「問題」があり、それを「解決」するために使うものです。
つまりプログラミングとはツールです。
プログラミングをするのは自動化をするため
プログラミングをするのは自動化を行うためです。
たとえば毎日出社して、社員の電子タイムカードの出勤時間をチェックするのが仕事だったとします。
朝、その仕事をすると1時間ぐらいかかるわけです。
しかしプログラミングで自動化を行えば、毎朝タイムカードをチェックするスクリプトも作れます。
出勤時間に異常があればスクリプトが知らせてくれます。
スクリプトが代わりに仕事をしてくれる
あなたはスクリプトが仕事をしているあいだ別の仕事に取り組めるわけです。
このようにプログラミングは仕事を自動化するためにあります。
プログラミングで自動化しよう
プログラミング言語の文法
考え方の次はプログラミング言語の文法を理解する必要があります。
なにか学びたいプログラミング言語を見つけそれを学ぶわけです。
プログラミングはプログラミング言語を使って行われます。
ですのでプログラミング言語なしでプログラミングをするのは難しいです。
プログラミングはプログラミング言語で行う
さいきんはプログラミングをしないノーコード・ツールも出てきてますが、やはり基本は自分で書くことです。
プログラミング言語を使って自分で書いて勉強をする。
これが基本であり王道です。
プログラミング言語の文法を理解するには?
プログラミング言語の文法を理解するには何が必要でしょうか?
複雑な文法を学ぶためになにから始めるべきか?
というところですが、あなたが全くの初心者であれば話は簡単です。
最初は良い教材を見つけるところからです。
そしてその教材を使って基礎文法を学ぶ。
難しい文法については反復学習で攻略する、ということです。
良い教材を見つけよう
良い教材は一生ものの伴侶です。
わが妻! わが夫! と呼んでも問題ないでしょう。
教材は本が昔から一般的です。
最近はネットのコンテンツも良いものがそろっています。
それこそ無料で手に入るものも多いです。
本がベーシックで昔からある教材
ネットのコンテンツも最近は優秀
動画コンテンツはYoutubeやUdemyなどが有名。
Youtubeは基本無料のものが多いです。
Udemyは有料なので注意を。
プログラミングの学習を教材なしに行うのは素手で船を漕ぐようなものです。
良い教材を見つけて手放さないようにしてください。
基礎文法からコツコツ学ぶ
教材を手に入れたら基礎文法からコツコツ学びます。
この「コツコツ」というのが大事です。
焦ってはいけません。
じっくりと構えて知識のしぼり汁を一滴一滴なめるような感じで勉強します。
基礎文法はたとえば計算式、変数、if文、for文などです。
知識のしぼり汁を一滴一滴飲み込もう
これらの基礎文法を身に付けたらとりあえず開発は行えます。
より高度なプログラミング体験をしたい場合はより難しい文法を身に付けましょう。
難しい文法は反復学習で攻略する
難しい文法は「反復学習」で攻略しましょう。
反復学習とは筋トレみたいなものです。
教材に書いてある通りに自分の手でコードを書きます。
そして時間を置いてそれを繰り返します。
教材に書かれたコードを書き写す
それを時間を置いて反復する
このような反復学習は難しい文法の理解にも有用です。
わからなくてもじっくりと反復して学習を繰り返すと不思議と理解できる瞬間が来るものです。
エラーやバグについて
プログラミングをやっていく上でエラーやバグについて理解しておくことは重要です。
プログラミングではかなりの時間がエラーやバグ解決に使われます。
プログラミングはエラーやバグで時間をたくさん使う
つまりプログラミングをするということはエラーやバグと付き合っていくということです。
エラーやバグとうまく付き合えないとモチベーションも下がり大変です。
ですので早い段階からエラーやバグについてその対処法を理解しておくのは大事と言えます。
エラーやバグの解決には経験が必要ですが、その経験を蓄えていくのも基本的な考えがあるからです。
基本的な考え方を身に付けエラーやバグの経験を蓄えていきましょう。
エラーやバグについて理解するには?
エラーやバグについて理解するにはどうしたらいいでしょうか?
これはまず「エラー」とは? 「バグ」とはなんなのか? を理解しておく必要があります。
エラーやバグを理解しよう
プログラミングを続けるならばエラーやバグは友達になっておかないといけないものです。
「敵」として扱うのではなく「友」として受け入れる気持ちを持ちましょう。
敵を倒すのは苦しいですが、友を説得するのは良心が満たされるはずです。
エラーとは?
エラーとはなんなのでしょうか?
エラーとは基礎的なエラーとして文法エラーがあります。
文法エラーはあなたが書いたコードが文法的に間違っているときに表に出てきます。
たとえばfor
と書こうとしてfrr
と書いてしまった。
そういうときにプログラミング言語はfrr
を認識できないのでエラーを出します。
文法エラーは初心者の人が必ずぶつかるエラーです。
このエラーは上級者からすると大したエラーではありません。
しかし初心者の人は最初はそのエラーを解決するのに苦労するでしょう。
バグとは?
バグとはプログラムに埋め込まれた論理的な間違いです。
たとえば「2」と画面に表示するプログラムがあったとします。
しかしそのプログラムは画面に「3」と出力してしまいます。
開発者はプログラムが「2」と出力することを期待しているわけです。
しかし「3」と出力される。
これがバグです。
バグの修正はプログラミングの中でも難易度が高いものです。
初心者の人は最初はバグを解決できなくて心が折れることもあるでしょう。
エラーやバグはどうやって解決するのか?
エラーやバグはどうやって解決したらいいのか?
というところです。
エラーやバグの解決は論理的な思考が必要とされます。
エラーの場合はエラーメッセージの内容を理解するのが一歩目です。
そして次にそのエラーメッセージを検索エンジンで検索する。
そして出てきた記事を参考にエラーを解決。
これが王道です。
エラーメッセージを検索エンジンでググる
バグはまず変数などをわかりやすく出力しておきます。
そして間違った値になっている変数を見つけます。
あとはそれらの変数を材料に論理的にバグの問題を考えます。
変数を出力して論理的に推理する
エラーやバグの解決は経験値がものを言うものです。
しかしじっくりと取り組むことでその経験値を身に付けることができるでしょう。
おわりに
今回はプログラミングを理解するにはどうしたらいいか解説しました。
プログラミングの理解は一日では無理です。
何年も取り組むつもりでじっくりやりましょう。
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