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在宅・未経験、Pythonで稼ぐ方法は?【取引・宣伝・広告】

  • 作成日: 2023-07-18
  • 更新日: 2023-12-25
  • カテゴリ: Python

在宅・未経験、Pythonで稼ぐ方法は?

在宅で、未経験で、Pythonで、稼ぐ方法ってあるのでしょうか?
筆者は昔クラウドソーシングなどでPythonを使って稼いでました。
その経験から言えることは、今だったらまだPythonで稼げる、ということです。

これの大きな理由はPythonが人気がある言語だからです。
そのためPythonに需要があり結果的に仕事も生まれます。
もっとも言語の需要は数年で変化しますので、あなたの今の時代に敏感になって判断したほうが良いことは確かです。

この記事では在宅未経験でPythonで稼ぐ方法をお伝えします。

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Pythonがある程度使えるなら・・・

前提としてPython初心者は稼ぐのは難しいです。
ある程度Pythonを使える人は稼げる可能性があります。
まだPythonの基礎文法を覚えてないというような人は稼ぐ前にもう少し勉強したほうがいいでしょう。その段階で仕事をするのは大変です。

Pythonがある程度使える、ということなら在宅で稼ぐ手段は3つぐらいあります。

ネットで稼ぐ方法はある

Pythonを使ってネットで稼ぐ方法は存在します
今の時代はインターネットを使ってビジネスをするのが普通です。
もちろんPythonについても例外ではなく、Pythonのスキルを使って稼ぐ手段は存在しています。

こういった記事を読んでいるあなたならある程度は知ってらっしゃるかもしれませんね。
なぜなら調べればわかるからです。
プログラミングをやっている人なら調べる癖が付いてそうですから知ってても不思議ではありません。

例えば・・・

例えば以下のビジネスが考えられます。

  • クラウドソーシング
  • スキルマーケット
  • ネットショップ

これらのビジネスはすべてネット上で完結させることができます。
ですのでネットを使ってPythonで稼ぎたい人には向いていると言えます。

クラウドソーシング

その1つがクラウドソーシングです。
クラウドソーシングとはどういうビジネスでしょうか?
これはワーカーとクライアントがいて、クライアント(客)が依頼する内容をワーカーのあなたがPythonで解決してクライアントからお金を貰うというビジネスモデルです。

クラウドソーシング系のサイトとしては日本では

  • クラウドワークス
  • ランサーズ

などが有名です。
こういったサイトにアカウントを作って、そしてクライアントの依頼に応募して案件の獲得を目指し、案件をゲットしたら働いて報酬を貰うという感じです。

サイトが中立の立場でクライアントから仮払いを受け取ってくれますのでクライアントがお金を払わずに逃げちゃった、ということもありません。
サイトはマージンを取りますのでたくさんサポートしてもらってください。

スキルマーケット

スキルマーケットは自分のスキルを商品して販売していくタイプのビジネスです。
あなたがPythonのスキルを持っているなら

  • Pythonでスクリプトを作ります!

とか

  • Pythonのコードをリファクタリングします!

などの商品を作ってそれを販売します。
そしてお客さんが買ってくれたら働いて報酬をもらいます。
スキルマーケットとして有名なサイトは

  • ココナラ

などが有名です。
こういったサイトが中間に立ってマージンを取る代わりに取引を見守ってくれますのでビジネスをすることができます。
仮にトラブルになってもサイトに履歴が残っていればその履歴からトラブルを解消できる可能性が高いです。

ネットショップ

最後はネットショップです。
ネットショップとしては

  • BOOTH
  • Stores

などが有名です。
こういったサイトでPythonのプログラムを販売します。
ソフトウェアを商品として販売しますので原材料費がかかりません。
そのため無限に商品を売ることができます。
Windowsのようなソフトウェアを作れればあなたも第2のビル・ゲイツになれるかもしれません。

🦝 < 目指せ大富豪

🦝 < 目指せビル・ゲイツ

クラウドソーシングはあまり稼げない?

クラウドソーシングですが私がやってた時はあまり稼げませんでした。
おもに請負をやっていましたが、クラウドソーシングは単価が低いです。

お客さんも素人、開発者も素人で、相場を知らない人たちが取引していることが多いのでとんでもない値段で仕事がやり取りされていたりします。
たとえば5000円でこういうの作ってください、とかお客さんは募集をかけるわけですが、それを相場のプロに頼めばもっとお金がかかるはずなんですが、クラウドソーシングの開発者は相場を知らないのか知っててあえて受けてるのかそういう仕事を受注してしまうわけですね。
当然市場の相場は崩壊しており、請負などはろくに稼げません。
私も請負をやってましたが最高額の案件でも30万ぐらいでした。

請負は基本、稼げない

クラウドソーシングはちゃんとした市場とは逆で、請負は基本的に稼げません。
とんでもない値段で仕事が取引されており、受注したら必ず大変な目に遭います。
こんなに頑張ったのにこれしか報酬がない!?
ということがよくあるのがクラウドソーシングの請負です。

ですのでクラウドソーシングで稼ぎたい人は請負はやめておきましょう。

時給契約はそれなりに稼げる

しかし企業が募集する時給契約の仕事は別です。
こっちはそれなりに稼げます。
私も請負よりは圧倒的に時給のほうが稼げました。

フリーランスエンジニアの時給というか単価はエージェント経由だと月単価70〜80万ぐらいが普通です。
クラウドソーシングは単価がだいぶ下がりますがそれでも40〜50万ぐらいは稼げる場合はあります。
もっとも企業に買い叩かれたら稼げません。
時給1000円とか2000円とかだったらそんなに大して稼げないので注意してください。
それだったらコンビニで働いたほうがマシです。

ブラック企業だと大変!

請負の場合はお客さんはたいてい素人で、開発スキルを持っているあなたがリードできるんですが、企業だと企業優位になります。
ですのでブラック企業に当たると地獄です。やばいです。

逆にホワイト企業に当たったら安定した時給で稼ぐことができます。
私はブラックもホワイトも両方経験しましたが、ブラックに当たってしまったらすぐ辞めてください。とんでもない苦労をしますのですぐ辞めましょう。

スキルマーケットは宣伝が大事?

スキルマーケットでスキルを売る場合はとにかく宣伝が大事です。
スキルが商品ですのでスキルを宣伝しないと買ってもらえません。
世の中の企業が自社商品を売るためにどれだけ宣伝にお金をかけているか考えてみてください。
これは個人でも一緒で、個人の商品を売るなら個人で宣伝していかないといけません。

スキルマーケットは店舗型の商売

スキルマーケットは自分のスキルを商品として店舗を構えてお客さんが来るのを待つタイプのビジネスです。
これほしいです、と言ってくれるお客さんが現れるまでひたすら待機しないといけません。

当然、無名な店舗にはお客さんなんて来ませんので宣伝していかないといけません。
この宣伝も楽ではありません。

自己ブランド化が大事

店舗型ビジネスで大事なのは自己ブランド化です。
自分の店舗にブランド力を持たせることでお客さんから信用を得て商品を売るわけです。
ですので日頃の発言にも気をつけないといけませんし、息抜きにSNSで下ネタを言うこともできません。
お客さんからの信用が下がりブランドが低下したらそれだけ商品は売れなくなります。
結果、ビジネスは成り立たなくなります。

変なお客さんに粘着されることも?

また店舗型のビジネスは変なお客さんが来ることもあります。
そして粘着でもされたら大変ですよね。
そういったリスクもあるのが店舗型のビジネスです。
そういうことはちゃんとリスクとして把握してやっていく必要があります。

ネットショップでソフトウェア販売

またネットショップでソフトウェアを販売するのもビジネスです。
ソフトウェアを作ってそれを販売する。
これは誰の許可もいりませんので在宅で未経験でも可能です。

Pythonでソフトウェア・スクリプトを作り・・・

例えばPythonでソフトウェアを作ります。
スクリプトでもいいでしょう。
世の中の人の悩みを解決できるスクリプトを作ってそれを販売するわけです。
スクリプトはパソコンがあれば作れますので元手はパソコンとインターネットだけです。

ネットショップで販売する

それをBOOTHなどのネットショップで販売します。
ヒット商品を作れればそれだけ儲かります。
もっともヒット商品を作るのは大変です。

商品は宣伝が大事

ネットショップも店舗型のビジネスですのでやはり宣伝が大事です。
ネットショップや商品を宣伝して売っていかないといけません。
世の中の売れている商品は商品の質が良いから売れているというわけではありません。
いかに宣伝したかで売れていることが多いです。

ですのであなたが息抜きに作ったスクリプトも宣伝次第によってはヒット商品になる可能性もあるわけです。

ブログを書いて宣伝したり・・・

宣伝ツールとして使えるのはブログがそうです。
ブログで記事を書いて商品を宣伝すれば、記事を見てくれた人が商品を買ってくれる時があります。
これはアフィリエイトに近い感覚ですが、アフィリエイトの経験があれば納得できるかと思います。
お金を払ってアフィリエイターに宣伝してもらうというのも1つの手ですね。

Web広告で宣伝したり・・・

あとはGoogle広告などのWeb広告で商品を宣伝する方法もあります。
今のインターネット時代ではWeb広告によって特定の層に向かってピンポイントで商品を宣伝できます。
ですのであなたのニッチな商品も広告によっては売れる可能性があるわけです。

在宅未経験でPythonで本当に稼げるのか?

在宅で未経験で、Pythonで本当に稼げるのか?
というところですが、もちろん稼げない人もいます。
そのことは注意が必要です。

結局、あなた次第

結局稼ぐのはあなたの才覚次第です。
あなたにビジネスの才能があれば稼ぐことができるでしょう。
逆にビジネスの才能がなければ、その才能を身につけるために勉強するところから始めないといけません。
どうやって質のいいソフトウェアを作るのか?
とか、どうやってそのソフトウェアを宣伝するのか?
など、勉強しなければいけないことはたくさんあります。

おわりに

今回は在宅未経験でPythonを使って稼ぐ方法を解説しました。
なにか参考になれば幸いです。

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