VRを初めて使ってみた感想とメタバースの将来性について

427, 2022-03-11

目次

VRを初めて使ってみた感想

先日、「Oculus Quest 2」を購入した。
Meta社(旧Facebook社)が開発しているVRヘッドセットだ。

今日届いたので、さっそく使ってみた。
電源を付けてみると目の前に映像が広がった。
これはワクワク感がある。

だが、思ったよりも視野角は広くなかった。
裸眼の視界いっぱいに映像が広がるかと思ったが、実際は黒い縁の部分が見えるぐらい。

あとメガネをつけているせいでいまいちしっくりこない。
メガネのレンズとVRの中のレンズが接触してしまい、眼球が圧迫される。

付属品にメガネスペーサーというものがあった。
これを付けるとVRのレンズと目の距離をメガネの分遠く出来る。

接眼インターフェースを外し、メガネスペーサーをカチっとつける。
ついでにシリコンも装着した。
シリコンとは接眼部の周りに付ける黒くて柔らかいシリコン素材だ。

メガネをかけてVRを装着すると、どういうわけかさっきより圧迫感が強くなった。
これはシリコンをつけたせいで縁が太くなり、その分眼鏡を左右から圧迫するためだった。

何度か装着の練習をして、ストレスのないメガネの付け方を見つけた。
最初にVRにメガネを突っ込んでおく。この時VRのレンズと眼鏡のレンズの間には隙間を空けておく。
その状態でVRを装着する。

そのままだと眼鏡のレンズが眼球に近くなってしまうので、装着したまま眼鏡のフレームでレンズの距離を調節する。
VRのレンズと眼鏡のレンズを接触しないようにするのがコツだ。

この装着方法を見つけてからは、特にストレスもなくVRヘッドセットを装着できるようになった。

VRを起動していくらか設定を済ませて、最初のホーム?に降り立った。
ここの映像で「おお?」となる。
和風の3D空間なのだが、VRヘッドセットごと頭を振り向くと、3D空間の中でカメラの向きが移動した。
つまり3D空間の中では頭を左右上下に振ると、そっちの方向のオブジェクトを見ることができる。
これは現実空間と同じである。

Facebookアカウント

Oculus Quest 2はMeta社の製品なのだが、利用にはFacebookアカウントが必要になる。
Facebookアカウントは実名じゃないとバンされるみたいなウワサがあった。
だが偽名に変えても特に何も起こらなかった。
(たまたまかもしれないので心配な人は実名で登録したほうが良い)
念のため偽名はやめて元の実名に戻しておいた。

このFacebookアカウントはVRからも利用することができる。
使ったことは無いがメッセージやフレンド機能が使えるみたい。

ガーディアン領域

VRにはガーディアン領域と言う領域がある。
これは安全のために設定する。

VRでは身体を動かすことが多いが、ヘッドセットを付けているため現実空間の事情がわからない。
そのためガーディアン領域という安全領域をあらかじめ設定する。

自分が使う範囲の床面に線を引いて、領域を作る。
その領域から身体がはみ出すと、3D空間に表示が出る。
さらに領域から身体が出ると、3D映像から現実空間の透視映像に切り替わる。

この透視映像は、ヘッドセットのカメラから現実空間を撮影してそれをVRの映像として出しているのだと思う。
なかなか近未来感があってきらいじゃない。

領域が狭すぎると、腕を伸ばしたりすると警告表示が出てプレイの邪魔になる。
そのため広い空間があればそれに越したことは無い。

VRコンテンツ

VRコンテンツ、つまりゲームなどVRで遊べるコンテンツだが、最初はYoutubeを試してみた。
Youtube VRというアプリをインストールしてアプリを開く。

VRには非VR映像、180度VR映像、360度VR映像などがある。
VR特有の映像は後者の2つだ。

180度は左右180度の空間に映像が出る。
360度は360度見回せる空間になる。

アフリカの像の映像を360度で見てみた。
映像は思ったより解像度は高くない。

しかし象の巨大さが現実のように感じられた。
像が近づいてくると軽く恐怖を感じる。
しかし撮影者が無事なので大丈夫だと安心して見た。

正直、VRについてはどれほどのものか疑心暗鬼だったが、この映像の迫力はすごい。
仮想現実と言うが、実際に現実のような視覚映像になっている。
これで映像の解像度がさらに高くなればほとんど現実と区別が付かなくなり、さらに没入感が増すだろう。

VRChat

VRChatはVR空間でアバターを使った音声チャットが出来るアプリだ。
なにかとVRでは話題になっているので入れて使ってみた。

VRヘッドセットにはコントローラーが2つ付属している。
このコントローラーを使って3D空間を移動する。

18時ぐらいに入ってみたが外国人が多数ログインしていた。
2人が私に話しかけてきたが何を言ってるのかさっぱりわからなかった。
とりあえず手を振って応対した。

映像自体はそれほどリアルな3DCGではない。
やはり音声チャットをメインに楽しむアプリなのだろう。

英会話の練習がしたい人には大変向いているアプリと言える。

VR酔い

VRChatをやっていると気持ち悪くなった。
これがVR酔いというやつだ。

VR初心者は高い確率でVR酔いになることがあるらしい。
私はなってしまった。

けっこうきつい。
吐きそう。
だが、VR酔いはしばらく続けていれば慣れるらしい。

視覚と身体の移動方向が一致していないと、酔いやすいらしい。
VRChatでは右のコントローラーで身体の向きを変えられるが、これが数十度単位で変わる。
これはけっこう違和感があった。

それから左のコントローラーで3D空間を移動するのだが、移動しただけで酔う。

VRChatをやめて、Youtube動画を見ていた。
しかしこれも360度の映像は酔いやすい。

どうやらVRを使う以上、このVR酔いは克服しなければいけないようである。
なかなかハードな話だ。

追記:
一か月ほどVRを使うとVR酔いは出なくなった。

充電

VRヘッドセットは充電式である。
私はパソコンがないとヘッドセットも使えないと思っていたのだが、どうやらそれは間違いだったらしい。
Oculus Quest 2で必要なのはヘッドセット、スマホ、Facebookアカウントだ。

充電は1時間ぐらい充電すると4時間位は使える。
思ったよりバッテリー持ちは良くない。
ヘッドセットを外している間は充電しておくクセを付けたほうが良いだろう。

メタバースの将来性

さて、ヘッドセットを入手したのはメタバースを検証したかったからである。
今のところ私は、まだメタバースの魅力を十分に楽しんでいるとは言えない。
そのためちゃんとした評価はできない。

いまのところ、メタバースの普及に障害になりそうなものは↓である。

  • ヘッドセットの入手難易度

  • VRコンテンツの充実度

  • VR酔いを乗り越えられるか

Oculus Quest 2の値段は50,000円ほどだった。
これはまだ高い。
だが100,000円だったものがここまで安くなったのはすごい。

50,000円というとPS5とかのゲームハードといい勝負である。
VRにそこまで期待できる人が増えれば普及するとは思うが、それでもゲームハードを売ることを考えるとけっこう大変だろう。

VRコンテンツは思ったよりも多くない。
映像とゲームがメインだ。
VRは今のところ視覚と聴覚しかデバイスがないので、やはりゲームハードみたいなものになる。

私のようなおっさんはゲームはけっこう疲れるので、特にVR酔いも考えるとあまり激しいゲームはできない。
そのため出来るゲームも今のところ限られてくる。

万人がVR酔いを乗り越えて慣れることができるのか? という疑問もある。
VR酔いで敬遠してそのまま、と言う人もけっこういるだろう。
このVR酔いはVRを使う際にけっこうなハードルになる。

メタバースは確かにヘッドセットの進化、それから3D技術の進化もあいまって現実的なコンテンツとはなっている。
だが今のところこれが流行るかどうかはまだ未知的であろう。
Meta社はすでに舵を切っているが、けっこう思い切ったことをしたと思う。

おわりに

今回はVRを初めて使ってみた感想を書いてみた。
VRは確かにすごいが、いまのところVR酔いがひどい。
VR酔いに慣れれば魅力は上がると思われるのでしばらく様子見である。

さらに追記:
一か月ほどでVR酔いは出なくなった。

(^ _ ^)

メタバースは流行るのか?

(・ v ・)

それは未知数

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